1.「本番は練習のように、練習は本番のように!」
理解できていますか?
テストや大会前に120%の力で追い込んだ練習をし、本番は80%で楽しむ。
そうすると、100%程度の力が本番で出せる。
もし、練習で80%の力で、本番120%の力を出そうとするとどうなるかわかりますか?
けがをします。筋肉や脳が悲鳴を上げて、心にもブレーキがかかる。
是非、授業や練習で120%の追い込みをかけられる集団を目指してください。
2.本日の話に入ります。
「人はなぜ学ぶのか?」
について、少し深堀してみたいと思います。
1学期修了式、2学期始業式での私の話で覚えていることを振り返ってみましょう。
Q1:隣同士で、30秒ほど出してみてください。
→①は、2、3名ぐらいしか覚えていませんでした。
①”振り返り”が無いと、忘れていくこと。次へつながらないこと。
アウトプットした回数が知識となる。後は忘れる!それでいい。
(ショックで、話が脱線しました。)
→忘れることは大切だという話
どんなことも忘れない記憶力は欲しいですか?
→ かなりの生徒が欲しいと感じているようです。(当然ですね。)
しかし、嫌なことを○〇さんに言われた。
失敗したことも、忘れられないという事です。
「そうなるとどうなるか?」
Q:想像してみてください。
失敗を恐れ、人との接触を避け、何もしない人が誕生します。
それだけに、忘れることは、心を守るために必要な能力なのです。
だからこそ、忘れないための努力。
振り返ることが何より重要なのです。
②”主体的な学び”の第1歩について
「なぜ?」「どうなっているの?」など疑問が生まれます。
③「日本は魅力的な国として見られている。」
→③は、60%以上の人が覚えていました。(日本人なんですね。)
Q:③の理由は気になりませんか。
隣同士で話し合ってみてください。(創造することが大事!)
→①は多かったです。
②、③、④は少なかったですが、教科書以外の知識が入っている人は素敵です。
①食事 → 寿司。ラーメン。お菓子。などなど
(深堀り) 生ものの魚を食べる国は日本だけ(珍しい)
→ 今では、生魚のおいしさを世界中が知ってしまい。
魚が乱獲され魚が激減。価格が高騰してしまった。
寿司 アメリカで年収8000万円
お菓子の種類
→ 主婦が一人で、お菓子を箱詰め合わせ
海外に送る会社を興して、とんでもないお金持ちに!
②清潔 → 学校で生徒が掃除をするのは日本だけ?
他の国ではお金を払ってしてもらう仕事らしい
日本の教育が認められている。
1965年までは、日本もゴミ箱のような世界だったそうです。
③治安 自動販売機が外にある。
落し物が交番に届く。
④リピーター(もう一度来たくなる)
おもてなしの心
日本人は優しい。礼儀正しい。
これを武器に、観光産業がしばらく続くのではといわれています。
★ 学ぶ理由の1つとして、知識を活用すると面白い。
次回の「なぜ?」の話は
・動物と人間の違い?
特に脳の使い方がどう違うのか?
次回の全校集会でお話できればと思います。
では、学びの楽しさを感じる秋をお過ごしください。