避難訓練の後、1年生は濃煙体験、2,3年生は簡易担架作成体験を行いました。
【生徒の感想】
1年生
<訓練後>
体育館に向かうとき、学年はわからなかったけど、ドドドーっとみんなが走ってきたから、すごく危ないなと思いました。消防署の方が、「避難中には走らない。」とおっしゃっていて、とても共感できました。もし、災害が起きて、目の前が危ない状況のとき、走ったら危ないので、これからの訓練は、冷静に走らず行いたいです。
<濃煙体験後>
1-4の教室に入った瞬間、周りが真っ白でびっくりしました。机や周りの物が何も見えなくて、もしそのまま入ったらどこかにぶつかりそうでした。周りは白い煙だったけど、下の方は煙が薄かったので、こういう状況だったときには、低い姿勢で、周りをしっかり確認することがわかりました。
2年生
<訓練後>
私は、移動中に早歩きしすぎて、すこし走り気味になってしまった時があったので、話を聞いて、前の人と距離が開いてしまったりしていても、落ち着いて走らないようにしようと思いました。教室以外の場所だったらどうすればよかったのかも考えたいです。
<簡易担架作成体験後>
担架はもっと作るのが難しくて、運ぶのも大変そう、というイメージがあったけど、実際に見てみたら簡単そうだったし、女子でも簡単に持てることがわかりました。もし、そういう場面があったら、生かせるようにしたいです。
3年生
<訓練後>
避難中は、どうしても、「はやく避難場所に行かなければ」という気持ちで走りそうになってしまうことがあるので、幼いころからの教えを思い出して、安全に避難することを意識しようと思います。
<簡易担架作成体験後>
2年生のときに、今回と同じ簡単な担架づくりを教わったけれど、1年経つと忘れてしまうことも多いので、今後も忘れないように、何度かやってみたいと思いました