式辞 省略
「みなさんにとって、どのような３年間だったのでしょうか。」
環境への変化への対応は柔軟でたくましかったです。コロナ感染防止対応だけでなく、修学旅行での＋２８時間。みなさんの笑顔での対応に私は救われました。また、立志式、ウォークラリー・お帰り松中生、学校祭等の松岡中学校の伝統行事を守りながらも、「renovation（革新）」という生徒会のスローガンのもと、「松中タイム」、「マイノート」,「タブレットの活用」等の新たな取り組みを、松岡中学校の新たな文化にまで育ててくれました。
特に、タブレットの活用。全校縦割りトリオでの個人探求発表会。生徒が主体となり、企画・運営することにもチャレンジしてくれた松中タイム。地域ボランティアにも積極的に参加してくれました。
これらの経験は、これからの変化の激しい時代に適応していくための一歩であり、在校生にもその”しなやかでたくましい精神”は引き継がれていきます。卒業後も、みんなでワクワクすることを楽しめる仲間づくり続けてください。
今後も大切にして欲しいことを２つ。
１つは、”自彊不息”自分磨きの習慣。「七転び八起き」の精神です。自分で物語を描き、まずはやってみる。そのあと振り返り、経験を学びに変え、次へ生かし続ける意識です。
１つは、”礼の心”です。「７つの習慣」でも話しましたが、周りへの思いやりと感謝の気持ちを大切に、幸せの輪を広げていってください。特に、今この体育館にいる方々への感謝の気持ちを今一度確認し、松岡中学校を旅立ってください。
皆さんは、卒業しても松岡中学校の大切な財産であり、大事な仲間であることを忘れないでください。３０年後、お帰り松中生として、在校生に「生き方を語ってくれること」楽しみにしています。
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